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2007-02-11 Sun 11:36
NY市警察にはびこる汚職と腐敗に、一人立ち向かう警官の苦悩を描いた、実話を元にした社会派ドラマ。 真っ黒なバックにタイトルロールが流れ始めると同時に、パトカーのサイレン音が聞こえる。そして、突然現れたのは撃たれて血まみれ、瀕死の状態の「セルピコ」のアップ。 この時点でもう、「うわっ」・・引き付けられてしまいます。 そして、セルピコ負傷の連絡を受けた警察が「仲間にやられたのか?」と意味深な言葉を。 「何があったの」と思わせながら、物語は11年前のセルピコ、警察学校卒業のシーンへと移り、ここまでの彼の人生を辿っていきます。 彼は子供の頃に見た警察の姿に憧れつづけていた。そんな彼にとって、警察の腐敗は絶えられなかった。 正義を振りかざしたかったわけじゃない。ただ、普通に、警察としての職務を全うしたかった。 世の中の犯罪を無くすため努力する。これが警察ではないのか。 賄賂を受け取らない=仲間に信頼してもらえない → 告げ口すると疑われ、命を狙われる可能性も。 そんな中、頑として手を汚さなかったセルピコも身の危険を常に感じ、周囲の味方にもあたってしまう。それでも貫き通す事のできたセルピコは、すごい。 さらに辛かったのが、「上司が動いてくれない」というジレンマ。 長きにわたり、警察組織の腐敗の中でもがき苦しんだ姿を、アルパチーノがこれでもかと熱演です。 アルは撮影前、証人保護の下某所で暮らすセルピコ本人と数日間を共に過ごし、彼の人柄をよくつかんだ上で役に挑んだそうです。 また、監督のルメットは、当初この映画の監督に決まっていた「ジョン・G・アヴィルドセン」(ロッキーやベストキッドの監督)が降板したため急遽後釜として撮影開始直前に参加となったそうです。 NYオールロケで、必要以上の飾りつけもなく、リアル感たっぷりにみせてくれました。 音楽自体とてもよいけど、時折、このシーンでこのBGMのノリは違うのでは??と感じるところもありますが・・ また「普通の刑事の服装ではすぐ警察だとばれてしまう」と(言い訳っぽい感もありますが^^;)、一人だけ長髪に無精髭、ヒッピーのようなラフでくだけた格好を貫いてたセルピコの衣装も見ものです♪ セルピコの恋人達の服装もメチャかわいい☆ (旧ブログより引越分) |
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| ◇◆記憶のキロク◆◇ |
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