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2008-04-10 Thu 21:08
ある金曜の夜から日曜の朝まで(多分w)、同じ時間軸を別の登場人物の視点から3回繰り返す。 別れた彼女への多いが断ち切れない、マジメな青年「宮田武」編、 宮田の親友で私立探偵、女性の扱いには慣れてる「神田勇介」編、 ストーリー途中から突如登場、実は気のいい!?ヤクザの親分「浅井志信」編。 きちんと区切られてるのはこの3つだけど、プラス、彼と別れたばっかの女性「桑田真紀」側からの時間軸もあったりして、計4回ともいえるよね。 最近では「アモーレス・ペロス」「バベル」などでイリャニトゥ監督が、そしてタランティーノ監督の「レサボア・ドッグス」「パルプ・フィクション」、古くはキューブリック監督の「現金に体を張れ」など等・・ 同時間軸の交差というパターンはもう決して目新しくないのだけれども。 でも本作は本作でそれぞれの絡み方がとてもよく出来ているお話でなかなか良かったよ。 一方から見てたそのシチュエーション、こっち側から見たら実はこんな事になってたのか!! なんて風に、ただ同じ時間をそれぞれがばらばらに過ごしてるんじゃなく、一応主役?の宮田パートの話の裏には実はこんな事がおこってたんだよーー!と、ネタばらし的に後のパートが描かれていく。 なので全く同じシチュエーションであっても視点は別だから全然飽きる事も無く。 失恋の痛みから立ち直れない不器用な男と女の新しい恋の芽生えをほんわかと描くストーリーなのかと思いきや・・ですな。 最後もちょっとだけ嬉しくなれる終り方で、さらに、「結局あれはどうばれてどうなるんだろう?」とその先も気になる感じで締められて、 なかなかうまく纏まってましたよねぇ。 本作はカンヌ映画祭で小さい?賞を結構受賞して話題になり、タイトルは聞いたことあったんだけど。 例の素人監督登竜門的?ぴあ主催のPFFアワードで入選後、後援もらって撮った内田けんじ監督デビュー作らしいね。 【受賞メモ】 ◆2005年カンヌ映画祭: ・フランス作家協会賞(脚本賞) ・最優秀ヤング批評家賞 ・最優秀ドイツ批評家賞 ・金のレール賞 |
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| ◇◆記憶のキロク◆◇ |
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