
<NAISSANCE DES PIEUVRES>
2007年フランス(85分)
2008年初夏日本公開予定
(2008年フランス映画祭にて鑑賞)
監督:セリーヌ・シアマ
撮影:クリステル・フルニエール
出演:ポーリーヌ・アキュアール,ルイーズ・ブラシェール,アデル・ヘネル 他
〔ジャンル:ドラマ・青春〕
主人公は15歳の少女。シンクロナイズド・スイミングの大会である美しい少女に密かな恋心を抱く・・
・ティーンエイジャーの純で複雑な乙女心。
・ちょっとボーイッシュな少女が自分とは対照的な色っぽくて男性にもモテる美しい少女に恋をする。
・次第に二人の距離が縮まっていく。
・当然ながら女子が女子を好きだなんて言えない・・
設定や状況から、
スウェーデン映画ルーカス・ムーディソンの「ショー・ミー・ラブ(’98)」がめちゃ思い出された。
もちろん、真似てるようという意味ではないし、向かうところも決定的に違う。
こちらのほうが出てる感情がより複雑でもあるかな。
特に色っぽい方の女の子の感情は複雑だ。けど、「あぁ、あるな」とも思わされる。
主人公の友達にオデブキャラの子も設定されてて
またそういう子からの視点ってのも「あぁ。うん」という感じ。(完全に自分だけわかる文章だw)
主人公とこの友人は新人らしい。
初々しい感じだったけど素人っぽいとは全く思えなかったよ。すごいね。
「少女の心」と、「夏」と「水」というキーワードが同じ背丈の必須アイテムのように相まって、ピュアで敏感で多感な世界を淡〜く捉えてる。そんな感覚。
ほろ苦い夏の経験を乗り越え、大人になっていくんだよね・・
タイトルロールとか、少女を描く映画に合った感じのチョイしゃれたなものだったなぁ。
セリーヌ・シアマ監督は本作にてデビューした27歳の女性監督。
カンヌの「ある視点」部門にも選ばれたらしい。
大阪会場には監督と主人公に好かれる役の女の子アデル・ヘネルが来てた。
映画の中でも色っぽかったけど、実物は一層、高校生を演じるような年齢には見えなかった。めちゃいっぱしの大人の女性じゃん(笑)