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2007-10-07 Sun 13:18
![]() ![]() <EL LABERINTO DEL FAUNO> 2006年メキシコ,スペイン,アメリカ(119分) 日本公開:2007年10月6日 監督・脚本:ギレルモ・デル・トロ 製作:アルフォンソ・キュアロン,ベルサ・ナヴァロ,ギレルモ・デル・トロ,フリーダ・トレスブランコ,アルバロ・アウグスティン 製作総指揮: ベレン・アティエンサ,エレナ・マンリケ 撮影: ギレルモ・ナヴァロ 音楽: ハビエル・ナバレテ 出演:イバナ・バケロ,セルジ・ロペス,マリベル・ベルドゥ,ダグ・ジョーンズ,アリアドナ・ヒル,アレックス・アングロ,エウセビオ・ラサロ,パコ・ビダル,フェデリコ・ルッピ 他 〔ジャンル:ファンタジー/ドラマ/ホラー〕 今回はデル・トロ監督と同郷のキュアロン監督が製作なのね。 冒頭、昔々魔法の国のお姫様が〜。とエピソード紹介があり、これから登場する主人公の少女がその生まれ変わりであろうと予測できる形で始まる。 そして現実の世界に入り、舞台は1944年スペイン。 内戦終結後も政府軍の弾圧とそれに反発する住民ゲリラ軍との抗争は続いていた。 主人公オフェリアは母の再婚相手、政府の将軍の元で暮らす事に。 そこはゲリラ軍対策の基地となっているある山奥の中の住居。 オフェリアは義父となった残忍で恐ろしい将軍を恐れていた。 そこに越してすぐ、彼女は妖精に出会う。 妖精の案内で近くの迷宮に入るとパン(牧神)がおり、オフェリアは魔法の国のお姫様の生まれ変わりで、正式にお姫様に戻るには3つの試練を行わなければならないと不思議な本と道具を渡される・・ 御伽噺のような世界が描かれるし確かにファンタジー。 だけど子供達に勧められるようなかわいらしい世界ではなく、 結構えぐい部分も。 そしてなんといってもオフェリアのラビリンス絡みのエピソードと平行して描かれる、内戦抗争、将軍率いる政府軍の残酷さ。 つい目をそらしたくなるようなシーンも度々出てくる。 全体を通して確かに謳い文句のとおり「ダーク・ファンタジー」だ。 はじめは普通にラビリンスと魔法の国は本当に存在していて・・と思って観ていたけど、最後のほうになると、すべては残酷な現実から逃避したいがためのオフェリアの幻想だったのではないかとも思えて、そうだったとしたらまた一段と切ないね。 幻想だったのか現実だったのかどちらにせよ、あまりに世知辛い世の中と対比して描かれる事で、一層深みが増している事は間違いないでしょう。 というか、ファンタジーの世界が中心というより、別世界があるなら間違いなくそちらへ逃げ込みたくなるほどの悲惨な現実を描いた映画といった言い方のほうがいいのかもしれない。 子供の想いに触れて改めて強く感じる、大人世界の、争いの、醜さ。 オフェリアの母があの不思議な根を暖炉に捨てる時に言う台詞が正に大人が仕方なく到達する感情の処理の仕方で、子供であるオフェリアには到底出来る事ではなく。 大人も深みを感じて鑑賞できるダーク・ファンタジー。 魔法の世界の魔物(?) とかのデザインも甘すぎることなく凝ってて良かったし、最後のあの金色の世界も美しくて切なさがより増します。 ファンタジーというジャンルではあっても内容が深くて、なかなか面白かった。 【受賞メモ】 ◆2006年アカデミー賞 : ・撮影賞 ・美術賞 ・メイクアップ賞 ◆2006年全米批評家協会賞 : ・作品賞 ◆2006年NY批評家協会賞 : ・撮影賞 ◆2006年LA批評家協会賞 : ・美術賞 ◆2006年英国アカデミー賞 : ・外国語映画賞 ・衣装デザイン賞 ・メイクアップ&ヘアー賞 ・特殊視覚効果賞 ◆2006年インディペンデント・スピリット賞 : ・撮影賞 |
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こんにちは。
大道芸観覧レポートという写真ブログをつくっています。 映画「パンズ・ラビリンス」、いい映画でしたね。 私もブログでとりあげています。 よかったら、寄ってみてください。 http://blogs.yahoo.co.jp/kemukemu23611 ご訪問&コメありがとうございます。
とても興味のわくブログタイトルですね♪ 遅くなりましたがこちらもお邪魔させていただきます^^ |
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