まったり、のんびり、綴っていきたいなぁ。。人生もw
仁義(1970)
2007-10-24 Wed 16:30
仁義1<LE CERCLE ROUGE>
1970年フランス(140分)
日本公開:1970年
監督・脚本:ジャン=ピエール・メルヴィル
撮影:アンリ・ドカエ
音楽:ミシェル・ルグラン
出演:アラン・ドロンイヴ・モンタン,ジャン・マリア・ヴォロンテ,フランソワ・ペリエ
ブールヴィル
〔ジャンル:サスペンス/犯罪〕

仮出所したばかりの男、コレイの車のトランクルームに、護送中の列車から脱走した男ボーゲルが偶然忍び込む。コレイはそれに気付きながら彼を匿う。
そんなコレイに恩を感じたボーゲルは、逆にコレイの危機を救う。
かくして見ず知らずの男達はその後の行動を共にする事に・・

初めて本作を手に取ったきっかけは、渋そうな雰囲気とそしてアラン・ドロンものだったから。当時はメルヴィルの名も知らず『フィルム・ノワール』がいかなるものかもよくわかっていなかった。(この認識は今でも大差ないけど)
そんな無知なおいらでも、直球ド真ん中でガツンとくらわされた。
今でも大好きな作品の一つ。

前半、コレイ(A.ドロン)とボーゲル(ヴォロンテ)が出会い、煙草をふかし、そして車に乗り込むまでのあの間!
そこだけでもどんだけ渋いねんっっ!

カラーでありながら、モノクロに感じるそれと同様の渋さがかもし出され、BGMもほとんど無い中、静かに、淡々と男どもの魅力が溢れかえる。

メインの二人以外にも、
コレイに「貸し」の分として強引に獲られた大金を取り戻そうとするリコ。
ボーゲルを再び捕える事に執念を燃やす刑事マッティ。
元警官で今は落ちぶれているものの射撃の名人で名の通ったボーゲルの仲間ジャンセン。
この3人がさらに絡んで物語を盛り上げる。
特にジャンセン、これまた渋い。

犯罪物として展開のスリリングさについてはそれほどのものは無いかもしれない。
けど様々な立場の男達がそれぞれの策を巡らし、己を貫き通す雰囲気が溜まりません。
いいなぁ、マジで・・
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