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2007-08-23 Thu 12:13
どこからとも無くその街に現れた少年モンド。 家も身よりもなく、いつも人恋しくて、見知らぬ人にも寄り添う。 いずれ街の人々ともなじみになり、特定の友人も出来た。 それは、路上生活者の老人だったり、いつも海で一人魚釣りをしている老人だったり、大きな屋敷に一人住む老婆だったり・・ 一人でいる時間が減り、夜も一人ビーチで寝なくてよくなった。 でもその実、救われていたのはモンドだけではないんだよね。 モンドの友人である大人たちも、モンドと言う存在はとてもかけがえの無いものだった。 モンドの存在に気付き、手を差し伸べ、対人間として接し、心通わせた彼らは、モンドと同じく“この世界”になじめない人々だった。 モンドが倒れた時のあの映像、あれはうまいし、せつない・・ 「ごく一般人」の世界から見るモンドの姿が、野良犬の姿とダブらせてあるんだよねぇ。。 そして、救急車が野犬の収容所(という呼び名でいいのかな!?)の車・・ 世俗からしてみれば、家も身寄りもなく、学校にも行かず、毎日ふらついているモンドは野良犬のようなものであり、しかるべき施設が保護するべきで・・ まぁ、そりゃそうなんだろうけどね〜・・・ モンドという少年がどこから来てどこに行ったのかは全く必要な事でなく、豊かな暮らしに溢れていてとても美しい景色で包まれている街・ニースの片隅で見え隠れする人々の孤独等にモンドの視線でもって焦点を当てた、温かくも切ないとても素敵な作品。 それにしても、モンド役の子はめっちゃ可愛い。女の子みたいなキレイな顔してる。純真無垢そのままの笑顔それだけで、自然な交流の理由になるよ。 |
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| ◇◆記憶のキロク◆◇ |
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