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2007-07-06 Fri 17:42
フランス国旗の象徴「自由、平等、博愛」をテーマに構成されたトリコロール三部作の最終章。「博愛」パート。
私はやっぱり“好き”でいうと赤が一番だなぁ。 学生でモデルの女性と、毎日近所の電話を盗聴している元判事の老人。 この二人の微妙な関係がとてもよかったし、それを映し出す映像や音楽がとてもいい雰囲気をかもし出していて、少しミステリアスっぽい感じも受けつつ、すごく浸らせてもらった。 とにかく、主役を演じるイレーヌ・ジャコブの美しさに目を取られる。光の加減とか、あきらかに彼女を美しく見せようとしてると思っちゃうシーンも多かったw 盗聴している老人にやめるよう促す主人公。 老人は「盗聴されている隣人にその事を伝えればよい」と主人公に言い、主人公は実際に被害者の家まで行くも何も出来ず帰ってくる。 この辺りのやり取りはまさに「博愛」についての語りなんだろうな。 駄目だと思いつつ、少しその会話に興味をそそられてそうな主人公の様子も興味深い。 でも結局老人は彼女の存在と博愛に触れ、盗聴をやめてその事実を自ら世間に公表する。 今は隠居生活でただ盗聴が生きがいになっていた老人は主人公によって心動かされ、 そして不思議な魅力をもつその老人に惹かれて行く主人公。 本作は3部作の最後と言うことで、エンディングではこれまでの主人公たちがあるシチュエーションの元で勢ぞろいしてます。 また、老人の過去の辛い恋愛経験と同じ路を辿る事になる若者のエピソードを絡ませてる辺りも、だんだん、「あぁ。」ってなってって、物語の静かな展開に浸る要因の一つにもなってると思う。 【受賞メモ】 ◆1994年全米批評家協会賞 : ・外国語映画賞 ◆1994年LA批評家協会賞 : ・外国映画賞 |
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| ◇◆記憶のキロク◆◇ |
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