まったり、のんびり、綴っていきたいなぁ。。人生もw
美しき運命の傷痕(2005)
2007-07-06 Fri 18:02
美しき運命の傷痕<L' ENFER HELL>
2005年フランス/イタリア/ベルギー/日本(102分)
監督・脚色:ダニス・タノヴィッチ
製作:マルク・バシェ,マリオン・ヘンセル,セドミール・コラール,定井勇二,ロザンナ・セレーニ
原案:クシシュトフ・キエシロフスキ,クシシュトフ・ピエシェヴィッチ
脚本:クシシュトフ・ピエシェヴィッチ
撮影:ローラン・ダイヤン
編集:フランチェスカ・カルヴェリ   音楽:ダスコ・セグヴィッチ  
出演:エマニュエル・ベアール,カリン・ヴィアール,マリー・ジラン,キャロル・ブーケ,ジャック・ペラン,ジャック・ガンブラン,ジャン・ロシュフォール,ミキ・マノイロヴィッチ,ギョーム・カネ,マリアム・ダボ,ガエル・ボナ,ドミニク・レイモン 他 〔ジャンル:ドラマ〕
原作はキェシロフスキ監督がダンテの『神曲』を元に構想した三部作「天国」「地獄」「煉獄」のうちの「地獄」編だそうで。『天国』はトム・ティクヴァ監督の『ヘブン』ですね。
また、監督の前作のデビュー作とはあまりにテイストの違う作品という事で、へ〜、って感じで手に取ったんですけど。

中々面白くて、いろんな意味で細部にも凝ってそうに見えた映画だった。
展開も良かったし、何かと色彩も綺麗で、音楽もミステリアスな感じを醸し出してたし。
んで、もう少しで好きな映画になりそうな感じだったんだけど、
でも面白いどまり。だった^_^;

オープニングとかに差し込まれる万華鏡の画は、
「物事は見る角度で色んな姿に変わる」って事をストーリーと被せて語ってると感じた。どうだろw

子供の頃にショッキングな形で父親を失ってしまった3姉妹。
大人になった彼女達の心には、まだその傷が深く残っている。
・ 夫の不倫で悩まされ、また大事な物が自分から離れていくという恐怖心を一層抱き、嫉妬にかられてしまう長女(ベアール)。
・ 唯一母と一緒に父親のある事件を目撃している次女(ヴィアール)は  ずっと男性とうまく関わりが持てず、現在も恋人はいない。
・ ファーザーコンプレックスからか年の離れた大学教授と不倫をする三女(ジラン)。

幼心に地獄を経験し、地獄を傷痕としてずっと引きずってきたって感じかな。


そんな彼女達、次女がある男性からの告白を受けたことをきっかけにして全員母親の元に集まるのですが・・

−−これまでの私たちの人生はなんだったのか。不器用な愛に苦しみもがいてきた人生は・・!?ってとこですよね^_^;

でも、これまで縛られてきたものが崩れる事で
彼女達はこれから新たな人生が踏み出せるんでしょう。

一番の被害者は、父親だね(笑)
そうそう、父親役はマノイロヴィッチだったんだ。ちょっとだけの登場だけど、豪華女優陣に負けず劣らず、同じく脇役のロシュフォールといい、ほんと存在感あるな〜♪
別窓 | ヨーロッパ映画 | コメント:2 | トラックバック:0 |
<<惑星ソラリス(1972) | ◇◆記憶のキロク◆◇ | そして、ひと粒のひかり(2004)>>
この記事のコメント
『天国』はトム・ティクヴァ監督の『ヘブン』なんですね!!
知りませんでしたi-201
最初の万華鏡のような画面、なるほどーっておもいました。
ユウさんは本当に鋭い!!ユウさんおレヴューを読んで、「なるほど、なるほど〜!」とうなずけます!!ホント、確かに、父親が一番の被害者ですよねi-229
2007-07-06 Fri 21:55 | URL | waka #-[ 内容変更] | top↑
wakaさん>
そうそう、『ヘブン』なんですが、私もまだ見てないんですよ〜w

いやいや、万華鏡も何もかも
まったくの一人よがりな見方ですよ〜i-201
でも、やっぱり父親は可愛そうですよね(爆)
2007-07-07 Sat 18:06 | URL | ユウ #SFo5/nok[ 内容変更] | top↑
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック


| ◇◆記憶のキロク◆◇ |