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2007-12-14 Fri 17:41
生ける伝説革命家フィデル・カストロに対しベトナム戦争出兵経験を持つ社会派映画監督オリヴァー・ストーンが3日間をかけてインタビューを敢行し完成させたドキュメンタリー。 2003年に製作され、その後数々の映画祭に出品されるも本国アメリカでは上映拒絶されている問題作。 カストロの姿は映画では『チェ・ゲバラ&カストロ』でもちらっと見ましたが、 当たり前ながら本作ではそんな次元ではなく様々なカストロの表情を見ることができる。 キューバ危機の件、ロシアとの関係、核の話、ゲバラとの別れ、 等々、色んなエピソードがカストロ本人の口から語られる。 それが真実なのかどうかなんて事ははっきりいって 単純に彼らの話を鵜呑みにできるものではないし、 本作で史実の「本当」を知ろうというものではないと思う。 キューバ市民達に取り囲まれ高い人気をアピール するような映像についても、 ついどこまで本当のものなのか疑ってしまう自分がいるし、 大体、そういうプラスイメージの情報を混ぜ込む事が インタビュー受諾条件の一つに入っていたんだろうなとも思ってしまう。 それでも、カストロが話す内容、身振り、表情、全てとても興味深く聞き入ってしまう。 ストーン監督の質問に対する切り返し方はやはり「政治家」である事を象徴したものも多い。 そして、ドキュメンタリー映画としても、 飽きが来ないようBGMやインタビュー以外の映像、 特にキューバ革命前後の様々な映像を差し込み構成して、 臨場感もより感じられ、面白みが追加されていて 中々満足させてもらった作品。 |
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| ◇◆記憶のキロク◆◇ |
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