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2007-06-21 Thu 16:44
特殊な状況下でじわじわと変化していく人格。ごく普通だった人達が見せる狂気。衝撃の実話を基にした「シチュエーション・サイコムービー」
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1971年、アメリカのスタンフォード大学心理学部で実際に行われた模擬刑務所での心理実験を元に作られた作品。 新聞公募で被験者を募り、約20人程の参加者を看守と囚人役とに分け、決められた役割や地位を与えると人間の行動がどのようになっていくか調べるというもの。2週間の予定だったが危険な状況に陥り実験続行できず結局6日間で中止に。 その実態を、事実とフィクションを織り交ぜながら描いていきます。 映画の中では「なぜこのような実験を」的な辺りは説明が薄いような気もしますが、まぁそこは実話が基という事で、最初から「実験ありき」で観てしまいましょうw 集まった被験者達はごく普通の一般人たちで健康状態も良好。 それが、看守と囚人に分かれ実験を進めていくうちに、最初は報酬目当てのイベント気分だったのがそれなりの真似事ができるようになり、そしてそのうち、本当にその「役割」になり切っていく・・・ 看守と囚人(征服する側とされる側)。 特定の状況下に置かれた人間の心理状態、変化が浮き彫りにされる。 極限状態に陥った人間のとる行動の恐ろしさたるや・・・・ まぁ、事実としてこの事件の怖さは相当だけど、映画としてその恐怖がシビアに伝わってくるものかというとそこまででもない気はする。 でも十分に面白い(という表現でよいか微妙だけど)作品!! 実際、DVD買っちゃってるし、私w(モーリッツ効果も多分にあるかもだけどね(*^。^*)) でも、 黒い箱の中にあんな便利な物が!? 運命の出会い?をした女性の周辺について、元彼とか家を売却とかまで描かなきゃイケなかったの?しかも変に中途半端だし^_^; ・・などなど気になる点も多々あるんだけどね〜。 ちなみに、そもそも話しの元になった実験はアメリカでの出来事だけどそういった実験が当時頻繁に行われるようになっていたのはナチスドイツの野蛮な大量虐殺などが起きた原因を研究することが発端と言われてるらしい。なのでそういう意味でもドイツでこの映画が作られた事に興味を覚えます。 作中具体的にファシズムに触れてるとしたら後半リーダー格になっていく看守のヘアスタイルがヒットラー風になっていったり、囚人から1度だけ「腐ったナチ」的発言が出る等さりげなくのレベルではありますが。 |
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