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2007-05-15 Tue 10:33
若き少女がこんなにも必死に働こうとしているのに・・・ 彼女の行動を近距離から追い続けて撮ったドキュメンタリーのようなタッチで、少女の苦境と必死で生きる姿が描かれます。 ロゼッタは母と二人でキャンプ場のトレーラー暮らし。 母のアルコール依存と男癖に悩み、傷つき、 それでも、母を愛し、家計の為必死に仕事を探す。 働きたくても環境が揃っていなければ雇ってもらえない。 世の中自体就職難な雰囲気も伺える。 ベルギーの社会問題でもあるのだろう。 ロゼッタのような環境の子も含めて。 「友だちができた」・・あんなに素朴に喜んでいたのに。 生きる糧を得る為、少女はそれをも犠牲にしようとする・・ 弱音を吐かず、同情も寄せ付けず、独り必死に今を生きぬく為耐えてきたロゼッタ。 ラストはロゼッタの絶望と一縷の救い・・・ ガス切れにホッとし、ボンベを運ぶ姿に釘付けになり、そして、最後の表情の先には、希望の存在を願う。 心揺さぶられます。 【受賞メモ】 ◆1999年カンヌ国際映画祭: ・パルム・ドール ・女優賞(エミリー・ドゥケンヌ) |
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| ◇◆記憶のキロク◆◇ |
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