まったり、のんびり、綴っていきたいなぁ。。人生もw
ロゼッタ(1999)
2007-05-15 Tue 10:33
ロゼッタ<ROSETTA> 1999年ベルギー・フランス
監督・脚本:リュック=ピエール・ダルデンヌ,ジャン=ピエール・ダルデンヌ
撮影: アラン・マルクーン
美術: イゴール・ガブリエル
出演: エミリー・ドゥケンヌ,ファブリッツィオ・ロンギーヌ,アンヌ・イェルノー,オリヴィエ・グルメ 他
〔ジャンル:ヒューマン〕  

若き少女がこんなにも必死に働こうとしているのに・・・
彼女の行動を近距離から追い続けて撮ったドキュメンタリーのようなタッチで、少女の苦境と必死で生きる姿が描かれます。

ロゼッタは母と二人でキャンプ場のトレーラー暮らし。
母のアルコール依存と男癖に悩み、傷つき、
それでも、母を愛し、家計の為必死に仕事を探す。

働きたくても環境が揃っていなければ雇ってもらえない。
世の中自体就職難な雰囲気も伺える。
ベルギーの社会問題でもあるのだろう。
ロゼッタのような環境の子も含めて。

「友だちができた」・・あんなに素朴に喜んでいたのに。
生きる糧を得る為、少女はそれをも犠牲にしようとする・・

弱音を吐かず、同情も寄せ付けず、独り必死に今を生きぬく為耐えてきたロゼッタ。

ラストはロゼッタの絶望と一縷の救い・・・
ガス切れにホッとし、ボンベを運ぶ姿に釘付けになり、そして、最後の表情の先には、希望の存在を願う。
心揺さぶられます。


【受賞メモ】
◆1999年カンヌ国際映画祭: ・パルム・ドール  ・女優賞(エミリー・ドゥケンヌ)

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