まったり、のんびり、綴っていきたいなぁ。。人生もw
あるいは裏切りという名の犬(2004)
2007-02-04 Sun 22:36
uragiri  <36 QUAI DES ORFEVRES>2004年フランス(110分)
日本公開:2006年12月
監督:オリヴィエ・マルシャル 製作:フランク・ショロ,シリル・コルボー=ジュスタン,ジャン=バティスト・デュポン 製作総指揮:ユグー・ダルモワ 脚本:オリヴィエ・マルシャル,フランク・マンクーゾ,ジュリアン・ラプノー/共同脚本:ドミニク・ロワゾー 撮影:ドゥニ・ルーダン/編集:ユグー・ダルモワ 音楽:アクセル・ルノワール,エルワン・クルモルヴァン 出演:ダニエル・オートゥイユジェラール・ドパルデュー,アンドレ・デュソリエ,ヴァレリア・ゴリノ,ロシュディ・ゼム,ダニエル・デュヴァル,ミレーヌ・ドモンジョ,フランシス・ルノー,カトリーヌ・マルシャル,ソレーヌ・ビアシュ,オーロル・オートゥイユ,オリヴィエ・マルシャル,アラン・フィグラルツ 他   〔ジャンル:ドラマ/犯罪〕
今年お初の劇場鑑賞。

とても観たかった映画で今年になってやっと関西上陸。
う〜〜ん。ほんとフィルム・ノワールだぁぁ(#^.^#)しっかり堪能させて頂きました☆

隠された記憶の記憶(^^;も新しいダニエル・オートゥイユと、トリュフォーやレネ監督映画常連ジェラール・ドパルデューの大御所二人が存分に演じあい見せてくれる、まさしく男と男の対立。

フランス、パリ。“オルフェーヴル河岸36番地”(←原題の意味はこれのことらしいです)にあるパリ警視庁に勤務する二人の警視。
BRI(探索出動班)所属、部下からの信頼も厚く権力欲の無い正義に満ちた警視、レオ(オートゥイユ)。
もう一人はBRB(強盗鎮圧班)所属で権力志向が強く計算高い警視、ドニ(ドバルデュー)。
彼らは同期のベテラン。そして、元親友。
ある現金輸送車連続強奪事件と昇進問題をきっかけに男たちの思惑がさらに交差していく。

まずは冒頭。いくつかのシチュエーションが交差しながら進み、ベース音の聞いたノリのある音楽でもって緊迫感とちょっとしたミステリアス感をかもし出す。
「つかみはOK」ふ、古い^^;。。けど、ほんとそんな感じ。

その後、ストーリーの本線及び構成は特に複雑だったり予想だにしないような展開が用意されてる訳じゃないので、概要にサスペンスとはありますが、とってもスリリングでドキドキ。っていうほどじゃないし、ある程度先が読める所もあります。
でもそれはこの映画において全く欠点でも何でもありませんでしたね。

過剰でもなく物足りなくもないちょうどいい演技・演出。
そしてそれを音楽でもって一段とドラマティックに仕上げている。
音楽が物語の波を担っていると言った感じ。
(そこまで音楽が前に来なくても。と思わない事もないところがあるほど・笑)
そして、なんと言っても主役二人の渋くて悲哀ただよう演技ですよ。
決して男前でもないしスタイルもアクションバリバリこなす体つきではない^^;所に
特別な大人の男の色気が感じられますねぇぇ。

「善」と「悪」の対照的なものの戦いのようだけど、悪は悪で人間らしいところもしっかり描かれてると思うし、彼ら主役だけでなく周りの人物も含め愛や友情、寂しさや葛藤、そして信頼と裏切り。
色んな要素が混ざってきます。
(全て大げさではなく「適度」な所がよいですね)

最後まで楽しんで鑑賞できました。十分満足です。

本作、既にハリウッドリメイクが決定していて、デ・ニーロがレオ役、ジョージ・クルーニーがドニ役らしいです。
デ・ニーロは違和感無さそうだけど、クルーニーかぁ。渋いしもちろん好きな役者さんなんですが、一応これって同年代で元親友で同期の男の争いって設定も結構重要だと思うんですけど、その設定から変えちゃうのかなぁ。
まぁ、リメイク物に元ネタの印象を引っ張るのは厳禁。というのが色んな意味で鉄則ですわね。
あぁでも、デ・ニーロにはハリウッドらしいクライムアクション超大作ではなくこの作品と同じトーンの雰囲気の中で、ハードボイルド感を存分に追求していただきたいなぁ・・

(旧ブログより引越し分)
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2007-02-26 Mon 09:57 志田未来 男遊び開始!
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