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2007-04-03 Tue 20:48
こわれゆく女<A WOMAN UNDER THE INFLUENCE> 1974年アメリカ(145分) 監督: ジョン・カサヴェテス 製作:サム・ショウ 脚本:ジョン・カサヴェテス 撮影:マイク・フェリス,デヴィッド・ノウェル 音楽:ボー・ハーウッド 出演:ジーナ・ローランズ,ピーター・フォーク,マシュー・カッセル,マシュー・ラボルトー,クリスティーナ・グリサンティ,ニック・カサヴェテス 他 〔ジャンル:ドラマ〕 今とっても話題の人、菊地凛子ちゃんがなにかのインタビューで『やってみたい役』のひとつにこの映画のジーナ・ローランズをあげてた。 そりゃこれは、役者冥利につきるといった役なんだろうなぁと思う。 精神異常を病んだ主婦役なんだけど、健常者なのかやっぱりおかしいのか、時に見る側に少し考えさせながら、狂ったときの演技は本当にすごいものがあった。あれが演技とは思いたくないほど(笑) 映画としてはでもローランズの演技もさることながら、そんな女性を家族に持つ夫や子供の精神状態も同様に見ものだった。 ちょうど『刑事コロンボ』シリーズ真っ最中の頃のピーター・フォークが夫役。こんな妻でも愛する心は変わらず、でも彼もそんな妻との生活に疲れ果て、彼自身も本当は精神的におかしくなってしまったんじゃないかと思わせる。 精神病の人と健常者との境目って、どこ・・? そんな事も考えさせられた映画だった。 そして子供たちは、どんなに奇行を繰り返す母親でも、やっぱり大好きな訳で、必死で母親を守ろうとする。。それもまたけなげで痛々しい。 家族愛ってどんな状況でもやっぱりすごく重要だなぁ・・と、シミジミ^^; 凛子ちゃんはこのローランズの役だけでなく監督のカサヴェテス自体がそもそもすきなんだそうだ。 全体的にドキュメンタリーチックに淡々と進み、さらに時折一段とハンディカメラでドキュメンタリー風の映像を挟み込む。映像もかなりリアリズム。 娯楽的映画には絶対ならないけどw、見応えたっぷりの作品の1つですね〜♪ |
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| ◇◆記憶のキロク◆◇ |
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