【収録作品(収録順)】 ・1 レイモン・ドゥパルドン 「夏の映画館」 ・2 北野武 「素晴らしき休日」 ・3 テオ・アンゲロプロス 「3分間」 ・4 アンドレイ・コンチャロフスキー 「暗闇の中で」 ・5 ナンニ・モレッティ 「映画ファンの日記」 ・6 ホウ・シャオシェン 「電姫戯院」 ・7 ジャン=ピエール・ダルデンヌ/リュック・ダルデンヌ 「暗闇」 ・8 デヴィッド・リンチ 「アブサーダ」 ・9 アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ 「アナ」 ・10 チャン・イーモウ 「映画を見る」 ・11 アモス・ギタイ 「ハイファの悪霊」 ・12 ジェーン・カンピオン 「レディ・バグ」 ・13 アトム・エゴヤン 「アルトー(2本立て)」 ・14 アキ・カウリスマキ 「鋳造所」 ・15 オリヴィエ・アサヤス 「再燃」 ・16 ユーセフ・シャヒーン 「47年後」 ・17 ツァイ・ミンリャン 「これは夢」 ・18 ラース・フォン・トリアー 「職業」 ・19 ラウル・ルイス 「贈り物」 ・20 クロード・ルルーシュ 「街角の映画館」 ・21 ガス・ヴァン・サント 「ファースト・キス」 ・22 ロマン・ポランスキー 「エロティックな映画」 ・23 マイケル・チミノ 「翻訳不要」 ・24 デヴィッド・クローネンバーグ 「最後の映画館における最後のユダヤ人の自殺」 ・25 ウォン・カーウァイ 「君のために9千キロ旅してきた」 ・26 アッバス・キアロスタミ 「ロミオはどこ?」 ・27 ビレ・アウグスト 「最後のデート・ショウ」 ・28 エリア・スレイマン 「臆病」 ・29 マノエル・デ・オリヴェイラ 「唯一の出会い」 ・30 ウォルター・サレス 「カンヌから5557マイル」 ・31 ヴィム・ヴェンダース 「平和の中の戦争」 ・32 チェン・カイコー 「チュウシン村」 ・33 ケン・ローチ 「ハッピーエンド」 映画を観ている様子を捉えたもの、 物語の前後のイメージが膨らむ、人間関係のドラマの一こまを切り取ったもの、 3分の中に起承転結がしっかり含まれてるもの、などなど、 トータルして、 映画館はごく身近な存在であること 映画館には映画だけでなく様々なドラマが存在すること。 映画館は最高の娯楽を楽しめる特別な場所である事。 監督と映画館との関係(監督個人の思い出) 過去の偉人達へのリスペクト こんな感じかな。 あとは、映画館と言うよりカンヌにまつわるってパターンもいくつかあったかな。 「盲人が映画を観る」って設定がいくつか被っていたね。 当然見る人によって一つ一つ好みや面白みはばらばらだろうけど、 やっぱこれだけ豪華な面々の作品を大量に集めて見せられると、満足感味わえますね。 超ショートショートでも、よく知る監督さんなら「これはあの人だ」ってテロップ見なくてもわかるぐらい個性も十分出ていると思いますよ。 私にとっても好きな監督さん大集合でとっても得した気分♪ それにしても、間もなく発売のDVDはR-12指定だそうですが、 低い設定とは言え何処に制限をかける理由があるのか不明^_^; ![]() |
全体的に浮世離れした感じをうける映画だった。 同監督作はまだ2作目だけど、そう思うと最初の「うつせみ」も現実離れした部分があるなぁ。 そして、寓話的でもある。。 主役の老人と少女は作中一言も台詞が無い。 海上の船で老人と少女が二人生活し、少女が17歳になったら結婚予定。 弓でもって少女を他の男性から守り(男性を寄せ付けず)、占いをし、 時には感情表現の代わりに弓で音楽を奏でる。 ・・というか釣り人が来る度あんなエロイのはおかしいでしょ(笑) そもそも老人が弓使いってのも突飛ですが、この弓がほんとキーになっている訳で。 とある「象徴」なんですね。 はっきり言ってこの老人は確かにヤバいし自己中でしょうけどw でも切ないくらいおじいちゃんの想いに入り込んじゃったね〜^_^; あのシーンでは涙もぐわっと来てしまった。 ・・と思ったらすぐ後のあの儀式のシーンが滑稽で笑わしてくれるし^_^; でもあれは別に笑わすつもりはないんだろうね・・ 終盤はもうほとんど御伽噺っぽい状態ですけどね、受け入れられました。 二人の関係性、それぞれの相手に対する感情、危うい関係だけどすごく素直にジンワリ染みてきましたよ。 ![]() |
スパルタン兵士チョーカッコいい。チョー強い。 男臭さ溢れまくり。 揺らがぬ信念で結束された男どもの集団。 戦略ってほんと重要なんだね。まさに無敵と思わせる。 映像の色彩は好きですね〜。 ジェラルド・バトラーは役にばっちり合っててかっこよかった。 ・・以上で全て!(笑) ペルシア軍100万に対しスパルタ軍300人で戦った有名な史実、“テルモピュライの戦い”を基にした「シン・シティ」のフランク・ミラーのグラフィック・ノベルを映画化した本作。 これを観るのに史実を事前再確認する必要なし(笑) 完全フィクションとして楽しみましょう。 「歴史劇」ではなく、マンガの映画化という点を意識して観た方が良いかと。 スパルタン兵士の活躍以外のくだりは全て無くても良いぐらい(笑) ドラマ性はとっても薄いのでそういった要素は求めないように。 ほんと戦闘シーンは見栄えいいし拘っているのにね〜^_^; CS鑑賞なので(個別にお金かけてないので) スパルタンにしびれただけでもまぁいいんですけどね(笑) 映画としてではなく、スパルタ兵士のPVとしてご覧あれ(笑) ![]() |
<PARANOID PARK>2007年フランス・アメリカ製作(85分) 2008年4月日本公開 監督・脚本・編集:ガス・ヴァン・サント 製作:ニール・コップ,デヴィッド・クレス 原作:ブレイク・ネルソン 撮影:クリストファー・ドイル,レイン・キャシー・リー 出演:ゲイブ・ネヴァンス,テイラー・モンセン, ジェイク・ミラー,ローレン・マッキニー, スコット・グリーン,ダン・リウ 他 〔ジャンル ドラマ/青春/犯罪 〕 今回もやはり、ガス・ヴァン・サント監督の「ジェリー」以後の作風、「エレファント」系列。まぁ、もうこれが本流なのでしょうけど。 なので一般的に退屈系と呼ばれるもの自体好きでない方にはハナからお勧めしませんが、 でも、前述作品も好きで“この系統”自体好きな私においても、 この作品については、大して・・な結果でした^_^; スケボーと、スケートボーダーの“聖地”的場所「パラノイドパーク」に魅入られた高校生の主人公。 その「パラノイドパーク」周辺で“とある事”が・・・ まぁ、本作はあまり話の筋を書かない方がいいと思うので話の詳細は触れないでおきます。 彼が彼自身の体験・気持ちを綴る手紙の内容を映し出した映像、 現在の彼の映像、 彼の頭の中で思い出してる映像。 それらを断片的に時の流れの順序も変えながら映し、最初は彼に何があったのか、彼はこのとき何を感じ考えていたのか分からなかったものが、時には同じ状況を復唱しつつ、徐々にその裏にあったものが明らかにされていく。 でも何があったかただ経緯を明らかにするのが主軸ではなく、 メインは少年の不安や恐怖、葛藤、動揺など心の内についてなんですが。 また、前述の映像の合間に主軸とは直接関係ない少年達のスケボーシーンも時折挟み込まれる。 とても大きな問題を背負ってしまった少年は、スケボーが好きな普通の少年であった事。楽しそうなスケボーシーンにより、そのギャップとか、解決不可能な世界に入り込んでしまい迷走する心とか、なんか観客側の心に付加が得られそうなきもするんだけども、 映像そのものはいい感じなのですが、どうも自分の中では映画から若干浮いた感じも受けてねぇ。。 後半、ベッドで寝そべる彼の頭の映像を映し出すかのように挟み込まれたところだけは結構いい効果を受けたんだけど。 それ以外はなんだかしっくりこなかったんだなぁ・・ 私にとってはわざわざ映画館で観る必要はなかったかなー?と。。 一番心に残ったのは、まるで女の子のようなかわいくてきれいな主人公の少年(笑) 好みのタイプかどうか関係なくマジでキュートな顔立ちしてる!^_^; じっくり表情アップのシーンが多い本作ではかなり重要ポイントか!?(笑) あ、あと2回目のシャワーシーンの所は良かった。尺の長さとあの効果音! 普段淡々とした彼の、大きな大きな心の動揺を描く上で、あの表現はすごく良かったなぁ。 あとは意外に、密かに主人公に想いを寄せる(?)ルックスの冴えない女の子の微妙な恋心表現の方が興味を惹かれたかも(笑) 【受賞メモ】 ◆2007年カンヌ映画祭: 60回記念特別賞 ![]() |
一昨年だったか、旧ブログサイトのブロ友さんが私の好みだと思うと観るのを勧めてくれてた作品、ありがたくもまたもやスカパーにて鑑賞できた。スカパーってほんとありがたいね。 そう確かにこの手も好みの一つだ。 ただこの映画そのものはあくまで好み"系"どまりって位だったかな(笑) 話の展開そのものは面白かったよ。 二組がどのように関わってくるのか、 あの二つの「袋詰め」はどうなっていくのか、 勢いもあるし、決してつまんなかったわけじゃなく 最後までそれなりに観させてもらったのは間違いないんだけどねww ちなみにDVDジャケはなんか怖そうな雰囲気だけど、全くそんな要素はありません。 コメディタッチのドタバタ犯罪映画です。 なんちゅーか、ハチャメチャ感を素直に楽しめるというより 冷静に“頑張ったんだね”って声を掛けちゃいそうになる感じというか・・^_^; 一応個性的なジェットコースタームービー感覚は受けるんだけど、 要はそれぞれの要素がしっくりこなかった感を受けました。あくまで私には。 解説に「ポスト・タランティーノ」の呼び声も。と書かれていたのもわからんでもないけど、 うーん、どうなのでしょうw (っていうかこのDVDジャケがタランティーノ製作の「ホステル」に雰囲気似てない!?笑) 本国メキシコではかなりヒットしたらしい。 ところであのガールフレンドは「アマロ神父の罪」の女の子だよね? やっぱかわいいなぁ、この子♪ ![]() |
〔ジャンル:ドラマ/戦争 〕 1940年代ヒトラー政権下のドイツ。 反ナチス運動を行っていた学生グループのメンバー、ゾフィー。 同じく活動メンバーで兄のハンスと一緒に「打倒・ヒトラー」のビラを 大学構内で配っていた所を見つかり逮捕されてしまう・・ ごくごく静かに淡々と、というタイプかと思っていたら BGMとか結構盛り上げ系で作られてたたんだね。 捕まるまでの反政府活動付近などは緊迫さとスリルさを兼ね備えたような感じ、 かといってエンターテイメント性を必要以上に強調するわけでもなく。 ヒトラー政権時代、自由にものの言えなかった一般国民の苦悩と、 政府を恐れず正義を貫こうと、自分たちの信念を貫き愛する祖国を守ろうとした人々を 真摯に描いたいい映画の一つだね。。 公判を受けるまでの接見、そして公判での弁論、 政府とソフィー達のやり取りはかなり見ごたえあるし、一気に時間が過ぎていく感じだった。 最後のシーンは、もし映画館の中で見てたらもっとシビレそうだったな・・ ![]() |
ちらっと「それほどでは」的感想を目にした気もしたけど気のせいかなぁ。 私は普通に面白く観れましたよ♪ 国家機密(!?) で開発された“タイムウィンドウ”と言う過去の一定の世界を覗き見できるすんごい機械によってフェリー爆破事件を解決しようとするFBIのプロジェクトに、 ATF捜査官の主人公(デンゼル・ワシントン)も参加する事になる。 そのうち覗き見するだけじゃなくて事件を未然に防ごうと過去をいじくっちゃう訳なんだけど、 これまた時の流れとか何とか、深く考えようとすると訳わかんなくなっちゃうし、そのつじつまどうなんだ!?と言いたくなるところもあるっちゃあるけど、 文句という感覚じゃないし、映画がわかりにくいって訳でもないし、 引き込まれて観れましたね。 最後の方のアクション要素の強いあたりに入るとそこはまぁ普通なんだけど、 でもその後、タイトルが「デジャヴ」となってる所に繋がるオチが来たからまた締まったって感じかな。 ![]() |
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