まったり、のんびり、綴っていきたいなぁ。。人生もw
真夜中のピアニスト(2005)
2007-12-28 Fri 21:10
真夜中のピアニスト DTSスペシャル・エディション<DE BATTRE MON COEUR S'EST ARRETE>
2005年フランス製作(108分)/2005年日本公開
監督: ジャック・オーディアール
製作: パスカル・コーシュトゥー
脚本: ジャック・オーディアール,トニーノ・ブナキスタ
撮影: ステファーヌ・フォンテーヌ
音楽: アレクサンドル・デプラ
出演: ロマン・デュリス,ニールス・アルストラップ,オーレ・アッティカ,エマニュエル・ドゥヴォス,リン・ダン・ファン,ジョナサン・ザッカイ,ジル・コーエン 他
〔ジャンル:ドラマ〕 

不動産ブローカーを生業とする青年トム。彼らの儲け方は一般的なそれとは違い、汚れた裏家業的方法。時に暴力や荒業でもって仕事を片付ける。
そんな世界で生きるトムはある日、今は亡きピアニストの母親のマネージャーをしていた知人に偶然再会。彼にオーディションを受けることを勧められ、トムの心の中に再びピアニストを目指す夢が湧き上がってくる・・
***********
これってハリウッドのフィルム・ノワール作品をリメイクしたものだったんですね。リメイク元は「マッド・フィンガーズ(’78)」
元ネタは知らないけど(でもハーヴェイ・カイテル&ノワールだし見てみたい♪)
こちらはこちらで良かったですね。

スレた日常を送っている男の心に再び沸いた、ピュアな感情。
まるで普段の汚れた自分をもみ消すかのごとくピアノを弾く。
ピアノの世界へ、美しい旋律の世界へ没頭していく。

白い鍵盤をたたくその手は、手荒い稼業の報いを受けた傷だらけのもの・・というのがこれまた、ねぇ。

2年後のコンサート会場での思わせぶりな見せ方は一瞬騙されましたね(笑)
そして、その後の一連の出来事で彼が溜め込んでいた様々な感情が一段と伝わってくる。あの最後のトムの表情がこれまたとても良かった・・。

それにしてもロマン・デュリス君はほんとすごいっすね。
様々な全く違う役柄をやってもきっちりすっぽりハマる、ステキな俳優さんの一人だね。

【受賞メモ】
◆2005年セザール賞 : ・作品賞  ・監督賞  ・助演男優賞  ・有望若手女優賞 
                        ・脚色賞  ・音楽賞  ・撮影賞  ・編集賞
◆2005年ベルリン国際映画祭 : ・銀熊賞(音楽賞)
◆2005年英国アカデミー賞 : ・外国語映画賞

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NINE QUEENS 華麗なる詐欺師たち (2000)
2007-12-28 Fri 17:46
NINE QUEENS 華麗なる詐欺師たち<Nueve reinas>
2000年アルゼンチン製作(115分)
日本劇場未公開
監督・脚本: ファビアン・ビエリンスキー
製作: セシリア・ボッツ,パブロ・ボッツ
出演: ガストン・ポールス,リカルド・ダリン,レティシア・ブレディス
〔ジャンル:ドラマ/犯罪〕  

若くて経験も浅い詐欺師とベテラン詐欺師がひょんな事で出会い、
ちょうどパートナーを探していたベテラン詐欺師がコンビを組もうと持ちかける。
青年詐欺師は躊躇するがとりあえず1日だけコンビを組んでみる事に。
そうして細々とした詐欺行為を繰り返していく二人の前に、
大金が手に入るビッグビジネスの話が転がり込む・・
**********

いかにも胡散臭いベテラン詐欺師と基本人の良さそうな青年詐欺師。
他人に詐欺行為を行う中で、コンビ間でも常に疑惑がつきまとう。

詐欺のトリックを計画するプロセスもいいけど
仲間内でのどれがいかさまで、どこまで真実だ!?
がうまく出来てるよね。
最後までそれをうまーくひっぱり、はい、ラストはこうでした!
って具合。

しっかり華麗に騙されました。

で、そのラストを見た後も想像が膨らんじゃうね。
どこからどう始まって、だれが最初にあれをして・・?。なんて具合に。

内容が内容だけに少し触れてもネタバレになりそうで難しいなぁw

犯罪映画といってもハードボイルドアクションとかとは無縁なので
そういうのが好きじゃない人でも楽しめるのでは。
でも劇場未公開だったんだね。もったいないんじゃない?

後にジョン・C・ライリーやディエゴ・ルナ出演で「クリミナル」として
ハリウッド・リメイクされた作品もビデオスルーだったみたいだ。


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