まったり、のんびり、綴っていきたいなぁ。。人生もw
ショートバス(2006)
2007-09-14 Fri 17:41
ショートバス

<SHORTBUS>(アメリカ・101分)  日本公開:2007年8月25日
監督・脚本: ジョン・キャメロン・ミッチェル
製作: ジョン・キャメロン・ミッチェル,ハワード・ガートラー,ティム・ペレル
製作総指揮: ヴァウター・バレンドレクト,アレクシ・フィッシュ,マイケル・J・ワーナー
撮影:フランク・G・デマルコ   音楽: ヨ・ラ・テンゴ
出演: ポール・ドーソン,スックイン・リー,リンジー・ビーミッシュ,PJ・デボーイ,ラファエル・バーカー,ジェイ・ブラナン,ピーター・スティクルス,ジャスティン・ボンド 他   〔ジャンル:ドラマ〕

いや〜、役者っていう仕事もほんと大変だねぇ・・
『R-18』指定だけあってノッケから結構キツめの描写なのですが、
別にグロイとかそんなんは無いっす。
自慰行為とかゲイの3P、大勢が一つの部屋でSEX、など等・・

恋愛セラピストのソフィアは夫婦円満ではあるけどオーガズムに達した事がないのが悩み。
彼女のところに相談に来たゲイカップルの紹介で、「ショートバス」というお店に赴く事に。

「ショートバス」は世間のしがらみや偏見から解き放たれた独特な空間。
みんな思い思いに感情、欲情をさらけ出している。
“普通”と違う趣向を持っている人たちも素直に愛を表現し合える場所。

ソフィアもそこで様々な人と出会い、アドバイスを受け、女の未知なる部分を開花させようとする。

まぁ、主役はソフィアだけって訳じゃなく。
ソフィアに「ショートバス」を教えたゲイカップルも
たっぷり描かれてたし、
SMの女王様としてお金を稼ぐ女性も、
元NY市長も(笑)
みんなみんな、自分の心を騙し騙し暮らしてたりする。
密かに疲れてるんだ。誰だって人生に嫌気がさす事もある。

普段どんな生活をしていようと、淡々としていようと、誰しもナイーブな部分を持っていて、それをうまく吐き出せずにいる。
人の内なるエナジーが、ジレンマが、とても、あつい。。

「さらけ出す」というのが一つのキーワード、かな。
性欲と精神的な部分をうまくリンクさせて描かれてる。

割と露骨な性欲描写が常に出てくるけど、それとは対照的に描かれたとても可愛らしい街の風景が、どこかファンタジーっぽい雰囲気もかもし出しす。
←このポスターの風景。


ラストのショートバスでの集いは私までなんだか不思議な感覚に包まれた。
あの歌をずっと聴いてたかったなぁ。。

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タイム・アフター・タイム(1979)
2007-09-14 Fri 17:39
タイム・アフター・タイム <TIME AFTER TIME>
1979年アメリカ(112分)

監督:ニコラス・メイヤー
製作:ハーブ・ジャッフェ
脚本:ニコラス・メイヤー,スティーヴ・ヘイズ
原作:カール・アレクサンダー,スティーヴ・ヘイズ
撮影:ポール・ローマン
音楽:ミクロス・ローザ
出演:マルコム・マクダウェルデヴィッド・ワーナーメアリー・スティーンバージェン,チャールズ・シオッフィ,パティ・ダーバンヴィル 他 
〔ジャンル:SF〕

まだタイム・マシンの小説を書く前のウェルズ。実は実際に自分でタイム・マシンを作っていたが、利用する事にまだすこし躊躇していた。が、ある日警察から逃げる為彼の友人である医師が勝手にタイム・マシンに乗って未来へ。
ウェルズはそこで初めてその医師が切り裂きジャックだったのだと知り、彼を捕まえる為自らもタイム・マシンに乗って後を追うのだった・・

『タイム・マシン』等の著者である小説家のH・G・ウェルズと世の中を恐怖で震撼させた猟奇殺人犯切り裂きジャック、この実在の二人が友人だったという奇抜?な設定がまず面白い☆

主人公ウェルズを演じるマルコム・マクダウェルは膨大な数の出演作があるんだろうけど、個人的にはやっぱり『時計じかけのオレンジ』のまつ毛バチバチ君が印象強い。
今回のとても紳士的でおだやかな雰囲気をかもし出すイギリス人科学者(?) もすごくいい感じだった。

未来に行っても殺人を犯す切り裂きジャックをいかにして捕らえるか。未来の女性との恋も絡ませ、サスペンスタッチな部分も織り込んで話は進んでいく。
メインはこういったことなんだけど、それ以外にも
未来の理想郷を夢見ていた科学者の目を通して、
現代社会がいかに技術的躍進を遂げていても人間の本質そのものは何も変わっていない(逆に、世界大戦、ベトナム戦争など悪化ともいえる)状況も浮き彫りにしていると思う。

そして、その未来の経験が、過去に戻ったウェルズのその後の作家活動に影響を及ぼす・・とうまくまとまってる。

製作された時代が時代なので当然タイム・マシンの時空旅行の描写は今観たらお粗末に感じるかもしれないけど、それでもそれなりに凝っているし古い映画の味わいってものも良い意味で楽しめる。
それに何と行ってもタイム・マシンそのもののデコレーションが結構好きだ(笑)
(ちなみにこのタイム・マシンは時空移動だけ出来て場所は移動できない)

時空物にはどうしても矛盾点など気になる箇所も出てくるし
これもんん?と思うところも無いわけじゃないけど作品を楽しむ上でそれは何も邪魔しませんね。SF好きな私、十分満足です。

ちなみに、ヒロイン役のメアリー・スティーンバージェンって同じく時空物の「バック・トゥ・ザ・フューチャー3」にも出てるよね?
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